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一年半後に定年を迎える飯沼さんは、
世の中の出来事やルールに対し、日々疑問に思っていることを書きためて自費出版を目論むフレッシュな６３歳。
インターネットで持病の治療薬の資料を取り寄せたり、
ブリタニカの辞典２４巻セットを４６万円で購入したりと、
資料集めに大忙しとのこと。
本の内容は、歯に衣着せぬアメリカ正義論批判、国土レンタル化のススメ、アンチおかまタレント論、などノンジャンル。
文書はすべて疑問文形式で展開。答えは読者の中にあるようです。
携帯電話どころか普通の電話すらない時代に、１０キロ離れた場所に家から徒歩で向かい、待ち合わせた恋人と会えなかった、という心あたたまる思い出話も。
楽しみなので、出版したら連絡をもらえるよう、
名刺を渡してきました。
